2015年12月21日月曜日

今年最後のゼミ

今日は,今年最後のゼミです.前回に続いてゲームの作成です.前回は赤いボールを追加しました.まだ,他のボールとぶつかっても跳ね返りません.今日は,3つのボールの間で
  1. ぶつかったことを検出する
  2. ぶつかったときに跳ね返らせる
の2つを実現させます.ぶつかったことを検出するには関数collisionをコピーして,
  • バスケットボールと赤いボール
  • サッカーボールと赤いボール
の衝突を検出できるようにします.次に,ぶつかったときの反射です.たとえば,バスケットボールと赤いボールがぶつかったとき,それらが反射する関数をreflect関数をコピーして作成します.同様に,サッカーボールと赤いボールがぶつかったときにはそれらが反射する関数を関数reflectをコピーして作成します.
このようにして,まずは,3つのボールがぶつかったときの動きをプログラムします. それができたら,次は,得点です.バスケットボールが赤いボールにぶつかったら得点を1点減点します.最後に,ゲームオーバ―時にそれまで獲得した得点をゲームの延長時間として使うかどうかを選ばせます.延長回数には上限を設けたほうが良いかもしれません.
また,Ajaxを使って次の機能を加えます.
  • 獲得した得点をデータベースに書き込んだり読み込んで画面に表示したりする機能
  • データベースのテーブルには,チーム,プレイヤー,得点を書き込む
  • チーム別やプレイヤー別に得点順に得点を表示する
こうした機能を付加してチームを作って対戦する.

http://hustler307.softether.net/~mtanaka/game/bounce_ball_game4.php


2015年12月14日月曜日

ゲームを作ろう!

ここのところずっとゲーム作りをしている.最初はPHPの勉強をしていたが,せっかくだからということで,javascriptを用いて動きのあるホームページを作っていた.それが高じてとうとうゲームまで発展してしまった.こうして作ったゲームがこれ.

http://hustler307.softether.net/~mtanaka/game/bounce_ball_game3.php

なかなか良くできている.
そこで,このゲームを更に発展させて次のような機能をつけたい.
  1. コート中に障害物を作り,それにぶつかったら減点する
  2. ゲームオーバ―時,スコア(衝突回数)をゲーム延長時間として利用できるようにする.ただし,その時点で終了すればそのスコアがそのまま得点として与えられる
  3. 複数のプレイヤーでチームを作ってチーム間で得点を競うオンラインゲームにする
1については,障害物がボールのように動いているとなお面白いかもしれない.あるいは,障害物ではなく第3のボールにしても良いかもしれない.つまり,サッカーボールにぶつかれば得点がもらえ,第3のボールにぶつかると逆に減点するといったゲームにする.
2は,ゲームオーバ―時の得点よりもさらに得点を稼ぐためのオプションで,延長するかしないかはプレイヤーの自由.ただし,延長した場合,第3のボールにぶつかると減点されるので,ゲームオーバ―時の得点よりも下がる危険性がある.
また,延長回数は上限を設けたほうが良い.延長時間をその時点での得点にするか,それとも一定の時間(たとえば30秒位)にするかは検討の余地あり.
3についてはデータベースを作ってPHPのプログラムでチーム,プレイヤー,得点を書き込むようにする.そして,チームごとに得点を集計して順位を決める.この場合,同一のプレイヤーが複数回のゲームをした場合,どうするかについて検討する必要がある.そのまま加算するか,最後のプレーのみ加算するかなど.
こうしてできあがったゲームを3月の入学前事前学習で使ったらどうだろう.3年生が作ったゲームということで興味を持ってもらえるかもしれない.

2015年11月18日水曜日

入力フォームを作ってみる

今日はHTMLの入力フォームに挑戦.ボタン,ラジオボタン,チェックボックス,テキストボックス,テキストエリアなど,様々なGUI部品に挑戦.

2015年11月11日水曜日

デジタルクロックの作成

前回はPHPでデジタルクロックを作った.しかし,PHPで作ったデジタルクロックはHTMLのmetaタグを使って1秒おきに画面をリフレッシュしなければならず,画面がちらつく.そこで,javascriptを使ってデジタルクロックを作ることにした.javascriptでデジタルクロックを作る場合,setTimeout関数を使う.
さらに,応用としてボタン付きのデジタルクロックを作る.ボタンをクリックすることによって動作のオン・オフを切り替えることができる.

2015年11月9日月曜日

PHPでプログラム開発

まずは,「PHPの基本データの取得と表示」.今日はデジタル時計を作ってみよう.最初はPHPとmetaタグで.次いでjavascriptのsetTimeout関数を使って.

2015年11月4日水曜日

PHPサンプルプログラム

前回の続きで以下の処理を行った.
  • PHPサンプルプログラムをダウンロードして実行.
  • WinSCPをインストール.
  • public_htmlの設定(インデックス一覧表示)

2015年10月28日水曜日

Wordpressのトラブルシューティング

Wordpressのカスタマイズを行っていたら、画面が真っ白になった。そこで、今回はこの問題のトラブルシューティングをやってみる。このトラブルシューティングを行うことで、トラブルの解決方法を身につけるのが狙い。
やるびきことは、検索エンジンを使って「Wordpress テーマ 真っ白」を入力して解決に役立つサイトを見つける。あなたが遭遇したトラブルはきっと以前誰かほかの人も遭遇しているに違いない。

2015年10月26日月曜日

Wordpressをカスタマイズする

今回は,前回に引き続き,Wordpressのインストール.それが終わったらいよいよカスタマイズ.下記のサイトを参考にする.
テーマを編集していると真っ白になった.対処方法が書いてある.

WordPressのテーマを変更したら画面が真っ白に!対処法を解説!

Wordpressのログイン画面を出してログインし,ダッシュボードからサイトのテーマを別のに変える.

2015年10月21日水曜日

CentOSにブログ(wordpress)をインストールする

今日の作業は次の通りです。目標はブログサーバ(wordpress)をインストールすることです。
  1. httpdの自動起動
  2. rootのパスワードをnetworkに変更する
  3. SELinuxの無効化
  4. PHPとMySQLのインストール
  5. wordpressのインストール
  6. wordpressのカスタマイズ

2015年10月19日月曜日

vncserverの自動起動とhttpdインストール

前回、vncserverの自動起動のところで躓いたので、今日はその続きをした。vncserverの自動機能についてはtigervncサーバ構築が参考になる。
その後、4年生が作成中のPACSサーバを紹介し、3年生の目標を示した。最後にhttpdをインストールしてホームページを作成して終わり。

2015年10月12日月曜日

CentOSをWebサーバーにする

今回はCentOSにWebサーバをインストールします。インストール方法については「Webサーバーを公開する」を見ながらやっていきます。
 Webサーバインストールの大まかな流れは以下の通りです
  1. httpdインストール
  2. httpd設定ファイル(/etc/httpd/conf/httpd.conf)の編集
  3. ファイアウォール(iptables)のポート80番/TCPに穴をあける(/etc/sysconfig/iptables編集)
  4. iptables再起動(service iptables restart)
  5. httpd起動(service httpd start) 
  6. ブラウザを起動してサーバのIPアドレスを入力→テストページが表示されればOK
  7. index.html(/var/www/html内)の作成と表示テスト
次に,PHPをインストールします.
  1. PHPのインストール
  2. httpd設定ファイル(/etc/httpd/conf/httpd.conf)の編集
  3. php設定ファイル(/etc/php.ini)の編集
  4. httpd起動(service httpd start) 
  5. index.php(/var/www/html内)の作成と表示テスト
ここからしばらくWebアプリケーションの開発実習を行う
  1. vsftpdのインストール
  2. SELinuxを停止
    • setenforce 0
    • vi /etc/selinux/config
      • SELINUX=disabled
  3. iptablesの設定(21番ポートを開ける)
  4. エディタ(Notepad++6.8.3)の設定
  5. サンプルプログラムのダウンロード
  6. FFFTPのダウンロードと設定
  7. サンプルプログラムのアップロードと実行




2015年10月7日水曜日

CenOSをカスタマイズする

前回,CentOS6.7をVMwareを使ってWindows8.1のゲストOSとしてインストールした.今回はそのCentOSのカスタマイズを行う.

この設定でWindowsの間隔でLinuxが利用できるようになる.
  1. なお,EPELは以下のようにして有効/無効化できる.
  2. [システム]→[管理]→[ソフトウェアの追加/削除]
  3. [システム]→[ソフトウェアソース]
  4. Extra Packages for Enterprise Linux 6 - x86_64にチェックを入れる(または外す)
  5. パスワードを入力して閉じる
通常は無効化しておき,必要なときにのみ有効化するとよい.
次に,SSHによるホストOS(Windows8.1)からの接続テストを行う.デフォルトでiptablesはsshのポートを開いているので何もしないでもssh接続できる.
SSHが終わったら,VNCサーバをインストールしてホストOSからVNC接続する. なお,VNCサーバはtcp/udp 5900-5910を使うのでファイアウォールに穴をあける必要がある.詳細はこのページを参照のこと.



2015年10月5日月曜日

CentOSインストール

WindowsPCにVMwareを入れてCentOSをインストールする.

Windows上でLinuxを使おう CentOS 6.5 on VMware Player

今日は,CentOSの日本語化までやって終了.次回は,viの操作方法,ネットワークコマンド,ssh接続,apacheのインストールなどをやってみる.

2015年9月30日水曜日

初めてのゼミ

今日は初めてのゼミの日でした.初回なので,顔合わせと今後の相談をしました.テーマについては,まだ確定せず,しばらくはいろいろなことをやってみて,4年生になるまでにはテーマを決めることにしました.来週からはLinuxです.Linuxのインストールから始めるか,それともコマンドをたたくか,・・・.いきなりPACSをインストールするわけにもいかないし,悩ましいところです.少しは面白味があった方がいいので,WindowsにVMwareを入れてLinuxをインストールしようか,それとも古いPCを1台潰してLinuxをインストールしようか.